美しいクルマは何かと尋ねれば、クルマファンの多くはジャガー・Eタイプを挙げるだろう。フェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリをして「世界一美しい」と言わしめたスタイルに、高度な設計、アストン・マーティンDB4の約半分程度の価格。すべてにおいて隙のない、デザイナーが嫉妬するスポーツカーだ。2000年に発表された「Car of the 20 Century」では、最も影響力のあったスポーツカーに選ばれるなど、まさしく自動車史上に冠たる名作、あるいは60sポップカルチャーの象徴としての道を歩んできた車である。
History
本車両はシリーズ1・4.2・ロードスターの中でも非常に稀少な本国仕様の右ハンドル。輸出販売台数8494台に対し、英国国内販売台数は1054台。大半がアメリカに輸出されたため、本国物の右ハンドルは、8台に1台ほどしか存在しないのだ。ボディーカラーは「ブリティシュレーシング・グリーン」から「ピール・プリムローズ」へと変更。この色は、当シリーズ1の「4.2」から採用された純正カラーであり、なんとも上品なカラーでお洒落だ。 本車両への好みが分かれる点としては、ボンネット裏とパイプフレームが、アンダーコード塗料で塗られていること。そもそもアンダーコートを施す目的は・防錆・防音・防塵・防熱のためだ。Eタイプにおいては、フレームの特性上、エンジンフード内の機密性に欠けるため、防錆は大事。そして、時代背景上熱には弱いから防熱はとくに大切。つまり、車にとって、引いてはドライバーにとっても、この処理は「乗りたい」方にとってはありがたい意味でしかない。「3.8」までは1速と2速がシンクロしていなかったが、「4.2」からフルシンクロの4速ミッションに変更されている点も「乗りたい」方におすすめできる点である。
受付終了
2025/4/9
売却時期
購入プラン・特典
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割合
?分の1〜
価格
¥ ????
特典
・納車式への参加権利
・売却額の分配
・売却時の優先購入権利